シャルトル大聖堂

5/1にモン・サン・ミシェルからパリへ移動する途中に世界遺産のシャルトル大聖堂に立ち寄りました。

田園地帯をバスが走っていたと思ったら、突然この大聖堂が現れて驚きました。中に入ると静寂な大空間。青いスタンドグラスがとても美しいです。

シャルトル大聖堂
シャルトル大聖堂内部#1
シャルトル大聖堂内部#2(青いステンドグラス)

こちらは私が撮影したシャルトル大聖堂内部の非常に微細な彫刻群の動画です。


この大聖堂に入って右奥の鉄格子に守られた場所には奇跡的に火事を免れた聖母マリア様のヴェールがあります。二人の方が静かに祈りをささげていました。シャルトル大聖堂を訪問される方はこのヴェール必見です。

聖母マリア様のヴェール#1
聖母マリア様のヴェール#2(拡大写真)
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モン・サン・ミッシェルからパリへ

モン・サン・ミシェルから、シャルトルを経由してパリに戻りました。パリでは凱旋門、シャンゼリゼ通り、セーヌ川を車窓観光。バスを降りてエッフェル塔に立ち寄ったあと、こちらのホテルにチェックインしました

エッフェル塔
Mercure Paris 19 Philharmonie La Villette
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パリの地下鉄バス1日券

パリ市内で観光するならばZone 1,2の地下鉄バス一日券がお得です。今回の旅ではこれを使ってパリの地下鉄、バスでの移動に最大限活用しました。毎回、券売機で列に並んでチケットを買うと時間もかかりますので、前の日に近くの地下鉄の駅で翌日有効な下の写真にある一日券を購入することをおすすめします。お値段はカード代2ユーロ、パリ市内の1-2ゾーンなら8.65ユーロ。カード代金をいれて一人10.65ユーロとお得です。このカードは10年有効だそうです。

一点だけ注意点があります。もし、ベルサイユ宮殿へ行く予定がある方は、ベルサイユ宮殿はパリ近郊の1-2ゾーンの外にありますので、この1日券とは別に往復チケットを購入することをお勧めします。ベルサイユ宮殿も含む広いゾーンをカバーする1日券もありますが、それを買ってしまうと一人17.35ユーロと割高です。

パリの地下鉄バス一日券

こちらがパリの地下鉄のチケット売り場の様子です。左に人のいる窓口があります。私はパリの地下鉄とバスに乗る前日に上記の1日券をホテルの近くの地下鉄の駅へ買いに行き、左の人のいる窓口で翌日の1日券を買いましたが、右の券売機でも現金、クレジットカードで購入できます。

地下鉄、バスのチケット売り場の様子(左に窓口の方がいます)
券売機
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パリ訪問

今回、パリでは午前中にルーブル美術館、午後に香水博物館、セーヌ川クルーズ、夕方からバストロノームという会社が運営しているフランスのフルコース付きのパリ観光バスに乗りました。

こちらがルーブル美術館です。バチカン市国同様、朝から1時間以上の長蛇の列ができますので、事前に予約されて行かれることをおすすめします。

私はバチカン市国入場の際にも使った”Get Your Guide”というサイトから事前にルーブル美術館ツアーのチケットを購入して、ツアーの集合場所からガイドと一緒に優先入場しました。

私はルーブル美術館入場直後、ガイドがまずモナリザの前へ誘導してくれるツアーを予約したのでまずはモナリザを見ることが出来ましたが、モナリザの前は大変な混雑でした。

ルーブル美術館
ルーブル美術館内部

ルーブル美術館の中ではフラッシュをたかなければ撮影が許可されています。

以下はルーブル美術館の三大至宝であるダビンチの『モナリザ』、アンティオキアの『ミロのヴィ‐ナス』、『サケトラケのニケ』の写真を自身のスマホで撮影したものです。

モナリザ
ミロのヴィーナス
サケトラケのニケ

ルーブル美術館の後、地下鉄で凱旋門へ向かいました。

凱旋門

凱旋門を見た後、地下鉄で移動、凱旋門から非常に近いパリの香水博物館を訪問しました。

こじんまりとした博物館ですが、香水の製法、フランスの香水の歴史を知ることができます。

入場は無料です。

香水博物館入り口

香水を愛したマリーアントワネットの胸像が展示されていました。

マリーアントワネット胸像

こちらは香水の製法展示です。

香水の製法説明展示

こちらはフランスの有名な香水の展示です。

フランスの香水

下の写真にある好きな香水を嗅いで選んで買うことができます。

時間に余裕のある方はこの博物館が主催している香水を自分で作る体験教室に参加することもできるそうです。

香水博物館で販売されている香水
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セーヌ川クルーズ

セーヌ川クルーズはエッフェル塔に近いセーヌ川の船着場から出発します。

私はGetYourGuideのサイトから事前予約しました。約30分おきに出航しています。約1時間の船旅です。

セーヌ川クルーズをやっている会社は4社ありますが、私のおすすめはバトーパリジャンです。この会社のオレンジ色のマークは下の写真にあります。

バトーパリジャン看板

こちらがバトーパリジャンのセーヌ川クルーズルートです。パリ植物園の手間で折り返し、エッフェル塔に戻ってきます。

こちらはバトーパリジャンの船体です。

バトーパリジャン船体

下の写真はセーヌ川にかかっているポンヌフという橋です。16世紀から17世紀にかけてかけられたフランスに現存する最古の橋だそうです。

ポンヌフ橋

セーヌ川クルーズでは印象派の作品で有名なオルセー美術館の横を通ってゆきます。私がセーヌ川の船上から撮影したオルセー美術館の動画をどうぞご覧ください。


セーヌ川クルーズから下船したところにはこのパリオリンピックまでの時間をカウントするこの時計がありました。

パリを訪問したのは5月2日でしたが、あと85日52分17秒でパリオリンピックが開催されると表示されています。

パリオリンピックまでのカウントダウン

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バストロノーム(パリの2階建てパノラマバスレストラン)

パリにはバストロノームという会社が運営するランチ、ディナー付きの観光バスがあります。今回事前の予約を入れてフランス料理のフルコース付きの夜のツアーに参加しました。ランチツアーは1時間45分で90ユーロ、ディナーツアーは2時間45分で120ユーロです。

2番目の写真にあります通り、バスが揺れてもグラスが倒れない工夫がされています。

バストロノーム2階席

シャンソンが流れる社内で2時間以上かけて一品一品がゆっくり運ばれてくるフルコースのディナーを堪能しました。

前菜2品、メインディッシュ2品、デザート2品の写真をすべて撮りましたのでどうぞご覧ください。

前菜1
前菜2
メインディッシュ1
メインディッシュ2
デザート1
デザート2

こちらの写真は日が暮れた後の配膳風景です。ゆったりとした時間が過ぎてゆきます。

2F配膳風景

こちらはバスの中からセーヌ川を撮影した動画です。車内では「オーシャンゼリゼ」の曲が流れています。耳を澄ましてどうぞお聞きください。

こちらはライトラップされたエッフェル塔をバスの中から私が撮影した写真です。

エッフェル塔

9時から5分間だけエッフェル塔はピカピカと光り出します。丁度その瞬間を様子をバスの中から撮影することができました。下の動画をどうぞご覧ください。

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イタリア料理

今回の旅ではイタリアの3都市を訪問し、本場のイタリア料理を頂きました。カルボナーラ、ボンゴレ、イカ墨、ピザ、デザートのティラミスをおすすめのお店と共にご紹介します。

最初に紹介するお店はバチカン市国入り口近くでランチをとったMANCINIというお店です。ここでは写真にあるカルボナーラ、デザートにティラミスを頂きました。いずれも美味しかったです。

MANCINIいう言葉はイタリア語で「左利き」という意味だそうです。提携店かどうかは不明ですが、東京永田町にPIZZERIA MANCINI TOKYOというイタリアンレストランがあります。今度行ってみようと思っています。

カルボナーラ
ティラミス

次にご紹介するのは日本大使館の向いの道にあるLA LAMPADAというお店です。宿泊したローマのホテルRomanico Palaceに近くで美味しいボンゴレが食べれるレストランを紹介して欲しいと依頼したらこのお店を紹介してくれました。ホテルからは歩いて5分ほどでした。下に私が撮影したこのお店のボンゴレの写真を添付しましたが、とても美味しいボンゴレでした。このお店のサービスも最高です。前菜のサラダの後、ボンゴレを待っている間にマグロの入った小さたバスタを無償でもってきてくれました。

ボンゴレ
LA LAMPADA入り口

次にご紹介するのは今回の旅で最初に訪れた町ベネチアにあるコロンボというお店です。ここではランチにイカ墨のバスタを頂きました。下に私が撮影した写真をお店の入り口の写真と合わせて添付しましたが、本場のイカ墨パスタ、とても美味しかったです。

イカ墨パスタ
COLOMBO 入り口

最後にご紹介するのはローマのイタリアンレストランPOLESEのピザです。3種類のピザを頂きました。どれもとても美味しかったですが、お店で一番人気はマルゲリータだそうです。

マルゲリータ
マリナーラ
カプリチョーザ
POLESE 入り口
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フランス料理

最初にご紹介するフランス料理はエスカルゴです。今回訪問したモン・サン・ミシェルのホテルのレストランで初めてエスカルゴを頂きました。エスカルゴはもともと前菜で、メインディッシュは鳥、デザートはパイでした。

エスカルゴ
メインの鳥料理
デザートのパイとカフェ

次にご紹介するのはムール貝の白ワイン蒸しです。モン・サン・ミッシェルのレストランで頂きました。この料理はもともとはベルギー料理だそうですが、いまではフランスの定番料理だそうです。

ムール貝の白ワイン蒸し
ムール貝の白ワイン蒸しを頂いたモン・サン・ミッシェルのレストラン
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帰国

5/3 パリ シャルル・ド・ゴール空港11:40発のITA Airways AZ319便でまずローマに向かいました。パリからローマまでは2時間5分のフライトでした。

ローマからは同じITA AirwayのAZ792便で羽田へ向けて出発。行きよりは約2時間短いですが、ローマから羽田までは12時間30分の長旅です。

ローマで飛行機に搭乗後、1時間すると機内ではまずランチが出てきました。帰国便ではイタリアンと日本食が選べましたが、迷わず日本食を選びました。ずっとイタリアンとフレンチばかりで、日本食を全く食べていませんでした。やはりお米に飢えていました。

イタリアンのランチ
日本食のランチ(左にあるのはお漬物です)

羽田到着の2時間前にはこんな軽食がでました。半分はお菓子ですね。

羽田空港に到着したのは日付けが変わり、5月4日の10:00AMでした。

4月26日に羽田を出発してから、現地で7泊と機内泊、9日間のイタリアとフランスの長旅でしたが、無事帰国できたことに感謝します。

今回訪問したのはバチカン市国もカウントすると3か国になります。これらの国、ベネチア、フィレンツェ、ローマ、モン・サン・ミッシェル、パリへの旅行を計画される際に皆様のご参考になればと思います。

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